(安眠) まくら
2001年11月27日誰かに
必要とされて
眠りたい
あたたかい腕のなかで
誰かに
必要とされて
目覚めたい
いとおしい腕のなかで
沈む夕陽を見送って
あたしのなかの不安を消し去り
昇る朝陽を迎えて
あなたのなかに希望を見る
あなたの腕まくら と
あたしの膝まくら
たがいに必要なものでありたい
必要とされて
生きていたい
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
冬になり、受験勉強を終え、明け方
ベッドにもぐりこむとき、しあわせ
を感じます。うとうと と眠りに落
ちる瞬間。
まくらが変わると眠れないひとって
いますよね?
自分だけが相手を必要としていては
その願いは、ただ、相手を困らせる
だけ。腕もシビレるしネ。
でも、お互いに望むものであれば、
お互いを必要としているなら、全然
苦痛じゃない。むしろ、そうしてる
時間はしあわせ。いとおしい時間。
そんな詩です。
ぺこり。
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